ピンクの煙

 7月28・29日に大胡地区では「大胡祇園まつり」が開催されました。29日は雨に降られ、一部プログラムが中止となってしまい、出演者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。本当に大雨だったので、赤いTシャツを着た実行委員もビッショリ。参りましたね。
 参りましたといえば、もう1つ参った出来事がありました。今日は祇園まつりの準備中に一部の人たちの間で大騒ぎとなった事件を掲載したいと思います。いえ、本当はあまり載せない方が・・・。
 祇園まつりの前日(27日)、実行委員のみなさんが午後からおまつりの準備を始めました。前橋東部商工会の2階にあるいろいろな重たい荷物をおまつりの会場へ運んだり、ステージを組んだり・・・とにかく、暑い中一生懸命準備に取り掛かっていました。お疲れ様でした。そんな中、細々したものを準備する女性3人だけが商工会の事務所に残っていました。
 夕方のことでした。事務所に残っていた○さんは2階から荷物を持って1階の流しへ行きました。その荷物を台の上に置いたら・・・「シューーーー・・・」「・・・えっ、シューって何?!」一瞬何が起きたのか全くわからず○さんが立ち尽くしていると、後ろ(事務所)から「消火器!!」とIさんの大声が。シューと音のする方からはもくもくとピンクの煙が・・・。○さんはどうしたらよいのか訳もわからず、とにかく煙が事務所に入ってはいけないと事務所の扉をしめ、階段の窓だけ開けて、非常口から外へ出てしまいました。その間、Iさんはダッシュで煙の中へ。でも、なぜか一度外に出て、また煙の中へ突入!Iさんは消火器を持って出てきました。2人ともしばらく外でゴホゴホしていました・・・。これが証拠写真です(↓)。
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 少し落ち着いてから、Iさんの冷静さにRさんと○さんで関心していたのですが、○さんはふとIさんが外から煙の中に入って行ったことを思い出しました。「Iさん、消火器を取りに行く時、一度外に出ませんでしたか?」と○さんが尋ねると、Iさんは「息を止めて消火器を取りに行ったんだけど、苦しくなって一回外に出たんだよ。それで、大きく息を吸って、また息を止めて取りに行ったんだよ。」と。あの煙の中、息を止め続けていたとは・・・。○さんは心の中でIさんの肺活量にも関心していました。
 決してわざとではなかったのですが、こんなことになってビックリしてしまいました。おそらく、消火器のレバーのピンが外れていて、更に荷物でレバーの部分を押してしまったようでした・・・。(Iさんによると、消火器は倒れていなかったそうなので。)みなさん、消火器には十分注意しましょう!

追伸・名前はプライバシー保護のため、公表しておりません。(でも、きっとバレていますよね?)