まちづくり発表会・交流会IN大間々
前橋東部商工会では、大胡地区のまちづくりを目的とした「まちうち再生総合支援事業」を行っています。今日は、7月13日(木)にみどり市「ながめ余興場」で開催された「まちづくり発表会・交流会」の報告を載せたいと思います。
大胡宿まちうち再生委員会(代表 米岡孝夫)では、今年で3年目を迎え、ようやく事業を具体的に実施する運びとなりました。1年目では、「住民のまちづくり意識の喚起」―まちづくり団体発足、メンバー及び住民のまちづくり意識を高めるため、講演会、先進地視察等を実施いたしました。2年目では、「意識の醸成・まちづくり活動開始」―“大胡を語るつどい”では、昭和の良き時代に、勢多郡の中心として、それはそれは賑わった様子を語り継ぎ、「大胡」をみんなで語りながら、若い世代や新しく大胡に居をかまえた人たちとも一緒に、あたたかな地域づくりを語りあいました。また、「鬼ごっこ大会」では、まちうち商店街の活性化を目的に、商店街で3,000円以上の買い物をしてくれたお客様を対象に実施しました。参加者親子のコミュニケーションの場を提供することになり、大いに効果があった。それから歴史豊かな大胡町に、多くの人達にお出でいただくために、「大胡歴史探訪寺社めぐり」のパンフレットの製作、大胡駅前、シャンテの前に「大胡歴史探訪寺社めぐり」の看板の設置等実施いたしました。
当日は、会場となりましたみどり市「ながめ余興場」(昭和12年に建設され、正面入り口に唐破風を付け、左右上部には千鳥破風を配する劇場らしい造り。舞台には、手動式回り舞台が備えられ、桟敷席、花道なども。芝居のほか浪曲、映画、歌謡ショーが連日開催され、大変賑わったそうです。)で県内まちづくり担当者(23市町村、112名)の参加者の中から、前橋市(大胡町)の実績報告を発表してまいりました。昭和の古き良き時代にタイムスリップしたような会場では、懐かしく、癒される思いを強くいたしました。
(会場となった「ながめ余興場」)
(まちづくり発表会・交流会の会場)
(まちづくり発表会の様子)