秘密の金庫

 ご存知の方も多いと思いますが、前橋東部商工会の建物は昔々○○銀行さんの建物でした。そのため、非常に頑丈にできているそうです(?)。
 銀行の建物なので、事務所の奥には秘密の金庫があります。と言っても、もう銀行ではないので大金が隠されている訳ではありません。非常に残念ですが。今は大胡支所(役場)さんの倉庫(書類があるだけです)と化しています。
 先日、大胡支所の方から「金庫の書類を取りに行きます」と連絡がありました。いつもは鍵を閉めないようにしているのですが、運悪く、その日は鍵が開かない!間違って閉めてしまったようです。なぜ普段閉めないようにしているかというと・・・開けるのがとっっっても大変。鍵が2つ付いていて、左の鍵を左にいくつ、右の鍵を右にいくつ・・・・・・を延々と繰り返し、間違いなくまわしてやっと開くという面倒な秘密の金庫なんです。それはそうですよね、銀行の金庫なんてそう簡単に開けられちゃあ困ります!・・・でも、もうお金ないんですけどね。
 支所さんが来るというので、初めてその金庫の鍵を開けてみました。でも、何回やっても開かない・・・。鍵をまわしていたら、なんだかちょっとルパン三世になった気分でした。(ルパン三世ならすぐ開けられるでしょうけど。)
 金庫破りに成功すると・・・たちまち事務所内はおそろしい秘密の臭いに襲われます。何の臭いかって?ヒントは、秘密の金庫は鍵は開いていても扉は閉めっきり。秘密の金庫破りを体験したい方は前橋東部商工会まで!
追伸・鍵の画像を載せたかったのですが、秘密の金庫なので・・・。