●現在の宮城村の景観

群馬県のほぼ中央に位置し、赤城山南麓に広がる宮城村は、面積48.15平方キロメートル。豊かな自然と貴重な歴史文化遺産が調和しながら発展してきました。

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●旧石器時代・最終氷期の赤城山南麓

約13万年前ころ温暖であった気候は、約7万年前ころから寒冷化に向かい、約1万年前まで寒冷な気候が続きました。
この寒冷な時期は「最終氷期」と呼ばれています。
約2万年前には、地球上の氷の量が増加し、海面は現在よりも約100メートルも低下していました。
約2万年前の亜氷期の東日本の平均気温は今より7〜8度も低く、前橋台地周辺は、ちょうど北海道のような冷涼な気候であったと推定されています。
そして、標高1600メートルを超える赤城山は、充分森林限界の上にあったことが考えられます。

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●縄文時代の環境変化

約1万年前ころから日本列島では温暖化が急速に進み、多雨的な気候に変化しました。
温暖化が進むと、赤城南麓の動物相の交替・変化が起こります。
ナウマンゾウやオオツノシカなどの大型獣は絶滅し、変わってニホンジカなどの中小型獣が増加しました。
植生も針葉樹林から、現在の落葉広葉樹林へと次第に変化したようです。
約7000年前ころは現在の邑楽郡板倉町(標高13m位)付近までが海岸でした。

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