宮城村の郷土伝統芸能はその種類も少なく、伝承の範囲もせまいようです。 現在実演できるものには獅子舞、神楽、民謡などがあります。

●赤城神社太々神楽

三夜沢赤城神社の神楽は5月5日の例大祭、1月元旦祭と1月5日の祭典に2度づつ行いますが、元旦祭は「翁」と「国堅」、1月5日に「撒米」(おさごを撒く舞い)と「おしどめ」の2座が行われます。
毎年5月5日は三夜沢赤城神社の春祭りで、京都から伝わったという古風の神楽を演じます。
舞は昔は24座あったといいますが、現在は12座あり、笛3人、太鼓1人でゆっくりした調子で舞います。
神楽殿の北側に神座が設けられています。

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●大前田諏訪神社の獅子舞

宮城村にただ一つある大前田の獅子舞は現在でも毎年10月17日に近い日曜日に行われています。
この獅子舞は龍頭獅子舞といい、その昔西原の下の諏訪神社で行われていましたが、保存していた小屋が火災にかかったとき、獅子ガラシ3体は火の玉となって今の諏訪神社の方へ飛んで行き、それから今の諏訪神社で行うようになったといいます。
記録に残っているものを見ると、江戸時代の宝暦年間に始まったといいます。
寛政11年の夏に大旱魃があったとき獅子舞で雨乞いをしたところ大いに雨が降り出したといい、その後も悪疫流行のときも、村中毎戸を廻って悪疫退散を行いました。
戦後護国神社、明治神宮、靖国神社に奉納したこともあります。

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